台湾・台中は学生や社会人を問わず、天候と交通の便の良さから、多くの日本人が住みやすいと語る人気の都市の一つです。 そんな台中で特に人気のある私立大学・逢甲大學に通う日本人生徒は、どんな留学生活を送っているのでしょうか?
今回は外国語学生にインタビューをしてみようと思います!
Profile
大矢楓音さん(音ちゃん) 逢甲大學外國語文學系2年 宮城出身
なぜ台湾・逢甲大学に?
まず台湾に初めて来た時に台湾が大好きになり、何度か訪れてゆったりのんびり感のある台湾の雰囲気がとっても自分にしっくりくると思い、中国語を勉強したくなったので台湾留学を決めました。逢甲大学を選んだのは、さまざまな大学を視察していた際、逢甲大學の雰囲気、空気に一目惚れしたからです!
逢甲大学はどんな大学ですか?
のびのびとした学生生活を送ることができる大学です。大学周辺の生活環境もすごく整っていて、不便だと思ったことがないです。
どんな学校生活を送っていますか?
勉強面では、私は英語があまり得意ではないけれどほとんどの授業は英語で進められるので、聞くのも話すのも一苦労です。泣きそうなくらい嫌な思いしながらも発言しなきゃいけない機会がたくさんあるので、メンタルがめちゃくちゃ鍛えられてます。昼間は授業、放課後はほぼ毎日バレーボールをしてます。隙間時間で家庭教師のバイト(生徒は3人、各週1)をしたり、土日はいろんなとこに出かけてます。
また、クリスマスやハロウィンになるとキャンパス内に雑貨・古着マーケットが現れます!
外国語文学部のおすすめポイントは?
主に英語と第二言語(スペイン語or日本語)を学びますが、英語を沢山使う授業ばかりなので、英語力を伸ばしたい人にはもってこいの学科です。ただの座学だけでなく生徒同士で活発にコミュニケーションを沢山取り合う授業が多いのが特徴です。また、元々興味のあった国際事情を深く学べるのでお気に入りです。
寮はどのような雰囲気ですか?
比較的綺麗な建物で、沢山の学生が利用しています。特に男子寮はきれいだと台湾でも有名!地下にはリニューアルされた広い共同スペースがあり、友達と集まれる憩いの場となっています。
台湾の魅力は何ですか?
私的台湾の1番魅力は気軽にバレーボールをする場所があることです!日本ではバレーしたいと思ってもチームに所属していないとなかなかバレーする機会はないけど、台湾はみんなが気軽に大学のコートや外部のバレーボール場に集まってバレーを楽しめる、バレー好きにはたまらないです🤤 また、台湾に来てLGBTに対する観念がガラッと変わったのと、挑戦心が一段と大きくなりました。
好きな食べ物は滷味!週3くらいで食べてます。その中でも特にお気に入りなのは豆皮と冬粉です。
台湾生活での1番の思い出は?
1番の思い出はバレーの試合中に仲間と心から繋がってる…!と感じたあの瞬間です。違う国でバレーボールをしてきた国籍の違う仲間たちと、違う言語だけど同じスポーツを通してみんなで1つの勝ちに向かって一生懸命ボールを追っていたあの瞬間が感動的すぎて自分の中では鳥肌もんです笑
逢甲大学はどんな方におすすめですか?
環境も整っていて、食事やものが溢れていて不便に感じたことがほぼなく、過ごしやすくて今では愛着があるほどおすすめです!
また、日本人が学校全体で100人以上いるため、困ったことがあれば多くの先輩方がすぐに助けてくれます(私のクラスには日本人は4人います)。
後輩へメッセージをください!
おすすめの中国語学習は、友達との会話の中でわからない言葉が出てきたらひたすらメモることです。隙みて調べて全てメモしておきます。実際に会話で使える自分が知らなかった単語やフレーズを覚えられるのでこれをたくさん繰り返しています。わたしはLINEで1人のグループを作って、そこに書きこみまくってます。LINEが携帯の中で1番開いてる時間長いアプリなのでラインでストックしています!
台湾では、当たり前に英語が話せる人が多く、英語学科を受験する際はできるだけ多く学んできたほうがいいです。受験の際に必要とされる英検や TOEICのスコアだけでは授業についていけないかも!
音ちゃん、ありがとうございました!